「ダイエットのために食事を抜くことがあります」

とお客様からお話を聞くことがあります。

実は、「食事を抜く」と「太りやすい体」になるのです。

今回は、「食事を抜くと太りやすい体になる謎」についてお話します。

食事を抜くと「太りやすい体になる」謎とは?

ダイエット後ろ姿

身体の中で行う消費エネルギーは3つにわけられます。

  • 基礎代謝が60〜70%
  • 活動代謝が20〜30%
  • DIT(食事誘発性熱産生)が10%

今回は、1日の総消費エネルギーの約10%を占めるといわれている

DIT

についてお話します。

DITとは?

疑問女性

食べた物を消化する際に使われるエネルギー

の事で、食事を摂取した際に高まります。

そのため、食事を抜くことを続けてしまうと、

  1. 食事によって誘発されるエネルギー消費が低下
  2. 結果的に1日のエネルギー消費量を減少
  3. 肥満の原因につながる

の流れが出来上がってしまうのです。

夜型の生活になると肥満になりやすい

食事

夜型生活の中心の方で、遅めに3食、食べられる方もDITが低くなります。

夜型の中心の方が、「いつの間にか太りやすい体になった」

という方は、DITが低下したことで、食事をとった際のエネルギー消費が低下したからです。

10%の食事エネルギーといえど積み重なることで肥満体質になりますね💦

まとめ

「食事を抜くと太りやすくなる」原因は、DIT(食事の際に消費されるエネルギー)が低下するためです。

食事の量を1日のトータルで考え、
基本的に3食を規則正しい時間帯で食事をとることが大事ですね。

何年も夜型の生活に慣れてしまうと、